
お金もないのに鳴りやまない闇金の取り立て電話。給料日はまだ。なのに、闇金の返済に待ったはない。週1程度で行われる取り立てに、精神的負担を感じる方も多いと思います。
逃げられるものなら逃げたい。でも、闇金に完済できるはずがない。そんな方のために、闇金からの取り立て電話を無視するとどうなるかをご紹介します。
今回、取り立てを無視した経験のあるNさんに取材協力いただきました。闇金の取り立てを無視したいと思っている方は、ぜひ最後までお付き合いください。

お金もないのに鳴りやまない闇金の取り立て電話。給料日はまだ。なのに、闇金の返済に待ったはない。週1程度で行われる取り立てに、精神的負担を感じる方も多いと思います。
逃げられるものなら逃げたい。でも、闇金に完済できるはずがない。そんな方のために、闇金からの取り立て電話を無視するとどうなるかをご紹介します。
今回、取り立てを無視した経験のあるNさんに取材協力いただきました。闇金の取り立てを無視したいと思っている方は、ぜひ最後までお付き合いください。

闇金の取り立てと言えば、映画やドラマに登場するような激しいものを想像されるかもしれません。実は度が過ぎた取り立てはフィクションではなく、リアルで行われることも。
しつこい電話や脅しを行ない、精神的に追い込んで返済を促すって感じなんです。取り立て電話の着信で、履歴が埋まることも。
そこまで取り立てがしつこいと無視したいと思われるかもしれませんが、無視により取り立てが悪化することも。
実際に闇金の取り立てを無視したことがあるNさんの体験から、取り立てを無視した先に待っていることをご紹介します。
〜今まさに闇金の取り立て電話にお困りの方〜
闇金の取り立て電話は、弁護士または司法書士、警察や法テラスに相談し、正式に依頼することで解決できます。
ひとり悩んでいる方は、まずは相談から始めてみませんか?

Nさんが借りた闇金は7日に1回(週1)返済の業者だったそう。一般的な消費者金融は月一、または30日に一度に設定されることが多いですが、返済の頻度は闇金の方が格段に多いです。
返済が週1ってことは、週1で取り立てされるってこと。月に4〜5回程度闇金から取り立ての電話が来るってことです。
返済できれば問題ありませんが、返済が遅れたら取り立ては悪化。返すお金がなくても取り立てはありますし、闇金に情なんて通用しません。
鳴り止まない電話への緊急対処については、闇金からの電話が鳴り止まない時の対処法を参考にしてください。
ちなみに、本来取り立てにはルールが定められています。
③ 取立規制
不適当な時間帯での取立て、居宅以外の場所での取立て、私生活に関する事実
の暴露、他からの借入れ等により弁済することの要求、第三者への支払請求、弁
護士や司法書士の受任通知を受けた後の取立てなど、具体的な禁止行為を貸金業
法で定めています(21条)。
これらの規制は無登録業者にも適用され、違反した場合は、2年以下の懲役も
しくは300万円以下の罰金またはその併科に処せられます(47条の3)。
その他にも、従業員に身分証明書を携帯させる義務、書面による取立てには貸
金業を営む者の氏名・住所・担当者の記載義務などの規制があります。引用元:東京司法書士会
※2025年6月1日以降は拘禁刑
ずらずら決まりが書いてありますが、簡単に言うと時間・場所・プライベートに配慮して取り立てましょう。そして、第三者に支払い請求するのもいけませんってことです。
闇金は上記のような返済催促のルールも破っていますが、それ以前に無登録で金貸しを行っています。
無登録で貸付るのは貸金業法11条・47条違反(10年以下の懲役もしくは3000万円以下の罰金またはその併科)にあたるので、取り立て以外にも法を犯しているのです。
さらに、金利も違法。年109.5%を超える金利を請求することも禁止されています。
(高金利の処罰)
第五条 金銭の貸付けを行う者が、年百九・五パーセント(二月二十九日を含む一年については年百九・八パーセントとし、一日当たりについては〇・三パーセントとする。)を超える割合による利息(債務の不履行について予定される賠償額を含む。以下同じ。)の契約をしたときは、五年以下の拘禁刑若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。当該割合を超える割合による利息を受領し、又はその支払を要求した者も、同様とする。
引用元:出資法(e-Gov法令検索)

返済が遅れたNさんは、1日に100件を超える取り立て電話が来ていたのだとか。留守電になるまでずっと鳴り続けるそうで、すぐに携帯の充電はエンプティーに。取り立てだけで携帯の充電がなくなるほど電話が鳴っていたそうです。
鳴り続ける電話に精神状態もおかしくなりますし、仕事だって手に付かない。プライベートにも影響したとお話しくださいました。
電話に出ても怒鳴られる。出なくても鳴り続ける。逃げ場がなく、取り立ての度に恐怖を感じたそうです。
一度間違って電話に出てしまい、通話に出た後切ることもできず、電話口で謝ったこともあったのだとか。絶対に怒鳴られると思ったら「厳しいなら今回はジャンプでもいいぞ」と、ジャンプ金の支払いを提案されたそう。
ジャンプとは、返済できない時に支払うお金で、利息の一部を払うことを言います。Nさんは言われるがままジャンプ金を払い、その時の返済を免れました。
しかし、このジャンプには闇金の秘密が隠されています。ジャンプ金を払っても、元金は減らない。つまり、ジャンプを払っても借金が減るわけではないんです。
言われるがままに支払ったジャンプ金は闇金業者の売り上げとなり、給料となる。返済に配慮してくれているように見えるジャンプ金の支払いは、闇金にとって臨時収入になるってわけです。

不在着信が多すぎて携帯の電池が切れると、今度は実家に取り立て電話が来たそうです。よく聞きますよね。
闇金を利用する時、個人情報を渡すので、その時に実家の住所や電話番号もバレているんです。なので、仮に電池が切れただけでも、本人に連絡がつかないなら周囲に連絡がいく。
それまで闇金のことは家族にバレていなかったそうですが、実家への取り立てを機に闇金の利用がバレて家族との関係は険悪に。それから実家に帰ることもなければ、家族と連絡を取ることもなくなったそうです。
闇金の取り立てに困って司入れしたことありますか?
回答 24人 ・ 2026/9/1 実施 ・ 出典(Threads)
闇金相談したことある方 司入れしてからどのくらいで取り立てなくなりましたか?
回答 25人 ・ 2026/9/5 実施 ・ 出典(Threads)

闇金からの取り立て電話で携帯の電池が切れ、実家に取り立てがあったNさんは、次の取り立てで自ら電源を切りました。前回の遅延は、結局ご実家が返済したそうです。
もう電話が鳴り続けるのは耐えられなかったし、どうなってもいいと思ったのだとか。
そんなNさんの悲劇はこれで終わりません。仕事や精神にも影響した闇金の取り立てとは。

闇金からの取り立て電話がイヤすぎて携帯の電源を切ったNさん。すると、クライアントからの電話にも対応できず、会社にクレームが入ったそうです。
当時Nさんが担当していたのは営業。クライアントとのやり取りに電話は不可欠です。
しかし、電源が入っていないためNさんと連絡が付かず、会社の固定番号に連絡が。Nさんはクライアントを怒らせてしまい、担当を降りることになりました。

一度電源を落としたら、携帯の電源を入れるのが怖くなったNさん。何件不在が来ているかわからない。どんなメッセージが届いているかもわからない。
そんな恐怖から、電源を入れられなくなったそうです。

携帯の電源も入れられなくなったNさんは、自宅近くのメンタルクリニックに行ってみたそうです。メンタルクリニックは予約をしてから行く人が多いため驚かれたようですが、たまたまキャンセルがあり診察を受けることに。
診断結果は、適応障害でした。適応障害は、動悸や吐き気、意欲の低下などの症状が出る、精神的要因の病です。Nさんは闇金の取り立てがトラウマになり、精神と身体を壊してしまったんですね。
メンタルクリニックに通うようになったNさんですが、その後急激に適応障害が全快することはなかったそうです。とは言っても、医療機関で相談できているので、悪化を遅らせることはできたんだと思いますが。
寝る前などに症状が悪化することがあり、ある日会社に行くことが怖くなってしまったそうです。

以前携帯の電源を切ったことで担当クライアントが減ってしまったNさんでしたが、会社には行っていました。
仕事の意欲は落ちていたものの、なんとか出社して業務をこなしていたそうです。それがある朝、突然会社に行くのが怖くなって欠勤することに。
なぜ会社に行けなかったのか、それは取り立て電話の精神的負担が大きかったからなのでしょう。
適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
引用元:健康教育指導者講習会
適応障害は、いつ何がきっかけで起きるかわかりません。というのも、発症する時は精神的にもパンクしていることが多く、自身の変化に気がつけないからです。
しかし、発症後はそのままにせず、Nさんのように病院に通っていれば症状を最小限に抑えることができます。通院せずにひとりで悩んでいるとどこまでも落ちてしまうんです。
実はNさんは初め、闇金のことは病院で話せなかったそうです。しかし、勇気を出して闇金のことも医師に伝え、前を向くことができたのだとか。
たしかに闇金の話をするのは気が引けるもの。ですが、解決には素直に相談することが重要なので、言いたくないこともしっかり話すようにしてくださいね。

闇金の取り立てがトラウマになったNさんの変化は仕事だけではありませんでした。プライベートでも人との連絡を絶ち、いわゆる引きこもり状態に。
無理もありません。携帯の電源を入れれば充電がなくなるほど取り立ての電話が来るんですから。
周囲から孤立したNさんは、人に相談することもなくさらに塞ぎ込んでしまいました。

出社できなくなったNさんは、ついに仕事を辞めました。今さらどんな顔をして会社に行けばいいかもわからなくなっていたそうです。
闇金の取り立てを無視すると、精神的にかなり影響することがおわかりいただけたかと思います。ルールを破った取り立ては生活に支障が出ることもありますが、そんなことお構いなし。闇金にとってはお金が回収できればどうなっても良いですからね。
闇金の取り立ては、取り立て・嫌がらせの手口によって精神的に追い込まれることがあります。しかし、適切な対処法を知ることで解決への道が開けます。

ここまでNさんが闇金からの電話を無視したことで起きたことをお話ししてきましたが、そんな彼は今、実家で生活しながら治療に専念しています。
ではなぜ闇金と関係のない生活を送れるようになったのか。それは、専門家を交えて闇金と交渉したからです。
専門家に依頼すると、受任通知と呼ばれる書類を闇金に送ったり、闇金に必要な口座を凍結申請するなど対応してくれます。
ネットで検索し、闇金の取り立ては専門家に解決依頼すれば良いことを知ったそうです。
闇金の取り立てをひとりで解決することはできませんが、専門家に相談し、解決を依頼すれば最短即日取り立てがなくなるんです。
ここでは、Nさんも実際に試された闇金解決法をご紹介します。今取り立てに困っている方は、ぜひNさんのように日常を取り戻してください。

ヤミ金融業者が借主(被害者)に著しく高利(年利数百%~数千%)で貸し付けた場合、ヤミ金融業者は元本の返還を請求することができない。
⇒ 借主(被害者)は元本についてもヤミ金融業者に返還する義務がない。
実は、闇金には元金すら返済の必要がないことは過去の裁判でも判決が出ています。そして、闇金の契約は法律(公序良俗(民法第90条))でも無効とされているため、借金の契約をしていないことになるんです。
なので、闇金に借りても返済の必要はありませんし、あれこれ請求される罰金だって本当は払わなくて良い。
闇金を利用された方はみんな恐怖から返済されますが、法律上なんの効力もない脅しなんですよね。
しかし、闇金に自分から「法律では返済しなくて良いと聞いた」などと言うのはやめておきましょう。気に障り、闇金の嫌がらせが悪化する可能性があります。
これ以上闇金に返済しなくて済むよう、Nさんのように弁護士や司法書士に解決依頼しましょう。

返済不要だからと言って無視すると面倒になるのが闇金。それもそのはずで、闇金は初めから違法と知りながら貸金業を営んでいるわけですから、法律の話をされても関係ないんです。
では、支払うしかないのか、と言われると答えはNO。弁護士や司法書士に相談し、正式に解決を依頼すれば明日には取り立てがなくなるかもしれないんです。
1社あたりの借金が140万円以上の方は弁護士。1社あたり140万円以下の方は司法書士にご相談ください。
具体的な相談方法については、司法書士への相談で取り立てを即座にストップする方法でご説明しております。
闇金業者も基本的に逮捕されるのは避けたいと思っています。そのため、法の専門家である弁護士や司法書士から連絡が来ると「これ以上は辞めておこう」となります。
中には弁護士から連絡があっても無関係に取り立ててくる業者もいますが、基本はすぐに取り立てがなくなります。
弁護士や司法書士に相談しても闇金の取り立て電話がなくならない場合は、最寄りの警察署に相談することも視野に入れましょう。

弁護士や司法書士というと、費用が高そうとか怖そうとか思われることもありますが、実は無料相談できる事務所も多数存在します。
手元にお金がなくても闇金を解決に向け動き出せるんですよね。
解決費の相場は5万円前後です。事務所によって金額は違うので、無料相談の時にご確認ください。
また、解決にかかる費用は分割・後払いOKな事務所も多く、そういった事務所を選べば一括で費用を払う必要はありません。支払い方法も無料相談の時に確認しておくと安心でしょう。
弁護士や司法書士は相談のプロなので、闇金問題も解決できるよう親身になって話を聞いてくれます。闇金の相談実績が多い事務所に依頼すれば、闇金解決もスムーズなはずです。
1日でも早く相談し、正式に解決を依頼すればその分取り立ての電話がなくなるのも早くなります。
また、警察相談専用電話(#9110)や、法テラスへの相談も闇金解決の糸口になります。
弁護士または司法書士に相談するのが難しい場合は、これらの相談窓口を活用するのも良いでしょう。
取り立てを無視すると職を失ったり精神的に病んでしまうことがわかりましたね。今回は取材にご協力いただいたNさんの体験を元にお話ししましたが、もっと酷い経験をされている方もいらっしゃるはずです。
闇金の取り立てはひとりで立ち向かってもなくなることはありません。また、基本的に完済は無理とお考えください。そもそも闇金の借金に返済義務はありません。
返済できないのに取り立てが来て困っている方は、ぜひ弁護士・司法書士の無料相談をご利用ください。
無料相談で話してみた印象で気になる事務所に解決を依頼すれば闇金の取り立て電話もなくなります。
また、闇金から紹介された弁護士や司法書士には相談しないようご注意ください。そういった人物は闇金の仲間の可能性があります。
どこに相談すれば良いかわからない方は、本サイトTOPページより気になる事務所を探されてみてはいかがでしょうか?