京都にて闇金被害に困った時の相談窓口
京都で闇金などの違法金融業者を利用してしまい、返済を迫られてどうすれば良いのか分からない、困っている方向けのデータベースです。
京都府における闇金の実態
個人情報をヤミ金に販売した疑い サイト運営者ら4人逮捕
京都府警は29日、貸金業の登録がないにもかかわらず、ウェブサイトで募った顧客の個人情報をヤミ金業者に売り渡したとして、貸金業法違反(無登録営業)の疑いでサイト運営者の男ら4人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
府警は、貸金業者に個人情報を売る行為を、貸金業法上登録が必要な「金銭の貸借の媒介」に当たると判断。こうした摘発例は珍しいという。4人は、名簿などを扱う業者の関係者とみられ、貸し付け自体は行っていなかった。
男らはサイトに「ブラックリストの人でも大丈夫」などの文言を載せ、金銭に困っている人を募集。ヤミ金業者に情報を売っていたという。
引用:千葉日報
所謂「名簿屋」が逮捕された、非常に珍しい摘発例です。
京都府警察
各都道府県警察本部では悪質商法110番と言う相談窓口を設けており各警察本部の生活環境課の専門部署に直接つながるようです。
悪質商法110番
075-451-9449 (ヨイヒト クラシヨク)
警察署名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
川端警察署 | 〒606-8351 京都市左京区岡崎徳成町1 | 075-771-0110 |
上京警察署 | 〒602-8386 京都市上京区御前通今小路下る馬喰町692-1 | 075-465-0110 |
東山警察署 | 〒605-0862 京都市東山区清水4丁目185-6 | 075-525-0110 |
中京警察署 | 〒604-8804 京都市中京区壬生坊城町48-16 | 075-823-0110 |
下京警察署 | 〒600-8413 京都市下京区烏丸通高辻上る大政所町682 | 075-352-0110 |
下鴨警察署 | 〒606-8206 京都市左京区田中馬場町6 | 075-703-0110 |
伏見警察署 | 〒612-8384 京都市伏見区下鳥羽浄春ケ前町101 | 075-602-0110 |
山科警察署 | 〒607-8185 京都市山科区大宅神納町167 | 075-575-0110 |
右京警察署 | 〒616-8162 京都市右京区太秦蜂岡町31 | 075-865-0110 |
南警察署 | 〒601-8444 京都市南区西九条森本町39-2 | 075-682-0110 |
北警察署 | 〒603-8202 京都市北区紫竹東桃ノ本町25 | 075-493-0110 |
西京警察署 | 〒615-8236 京都市西京区山田大吉見町7・8合地 | 075-391-0110 |
向日町警察署 | 〒617-0006 向日市上植野町上川原5 | 075-921-0110 |
宇治警察署 | 〒611-0021 宇治市宇治宇文字2-12 | 0774-21-0110 |
城陽警察署 | 〒610-0121 城陽市寺田庭井25-1 | 0774-53-0110 |
八幡警察署 | 〒614-8071 八幡市八幡五反田37-8 | 075-981-0110 |
田辺警察署 | 〒610-0332 京田辺市興戸小モ詰1 | 0774-63-0110 |
木津警察署 | 〒619-0214 木津川市木津南垣外15 | 0774-72-0110 |
亀岡警察署 | 〒621-0805 亀岡市安町大池8 | 0771-24-0110 |
南丹警察署 | 〒622-0014 南丹市園部町上本町南2-5 | 0771-62-0110 |
綾部警察署 | 〒623-0053 綾部市宮代町宮ノ下6・7・8合地 | 0773-43-0110 |
福知山警察署 | 〒620-0882 福知山市字堀小字上高田2108-3 | 0773-22-0110 |
舞鶴警察署 | 〒624-0853 舞鶴市南田辺9 | 0773-75-0110 |
宮津警察署 | 〒626-0041 宮津市字鶴賀2151 | 0772-25-0110 |
京丹後警察署 | 〒627-0042 京丹後市峰山町長岡469-1 | 0772-62-0110 |
法テラス
法テラスは国が設立した法的トラブル解決の総合案内所です。
法テラス京都
〒604-8005 京都市中京区河原町通三条上る恵比須町427 京都朝日会館9F
0570-078332
IP電話は050-3383-5433
消費生活センター
消費生活センターでは直接闇金業者と相対する事はなく、弁護士や司法書士を紹介して頂く形になります。
ただ、相談会というものに参加してから初めて相談ができるようです。
早期の解決には向いていません。
http://www.kokusen.go.jp/map/ncac_map26.html
京都府の特徴と各種データ
1. 人口と男女比
- 総人口:2,583,263人
- 男性:1,231,505人(47.7%)
- 女性:1,351,758人(52.3%)
- 京都府の人口は全国13位で、女性の割合がやや高くなっています。
2. 労働人口
- 労働人口:1,308,000人
- 京都府の労働人口は全国13位で、総人口の約51%を占めています。
3. 面積と市区町村数
- 総面積:4,612.71km²
- 市区町村数:26(15市10町1村)
- 京都府の面積は全国31位で、人口密度は560人/km²と比較的高いです。
4. 警察と関連施設数
- 警察署:25署
- 交番:194所
- 駐在所:98所
京都府警察は、25の警察署を中心に、194の交番と98の駐在所を配置し、府民の安全と安心を守るために活動しています。
5. 学校数
小学校:365校(国立1校、公立353校、私立11校)
中学校:188校(国立1校、公立161校、私立26校)
義務教育学校:10校(国立1校、公立9校)
高等学校:105校(国立1校、公立64校、私立40校)
高等学校通信制:9校(公立2校、私立7校)
うち通信制独立校:2校(公立0校、私立2校)
特別支援学校:25校(国立1校、公立24校)
幼稚園:189園(国立1園、公立44園、私立144園)
幼保連携型認定こども園:142園(公立21園、私立121園)
専修学校:61校(公立4校、私立57校)
各種学校:50校(私立50校)
大学:
- 国立大学:京都大学、京都教育大学、京都工芸繊維大学
- 公立大学:京都市立芸術大学、京都府立大学、京都府立医科大学、福知山公立大学
- 私立大学:
- 大学:大谷大学、京都医療科学大学、京都外国語大学、京都先端科学大学、京都華頂大学、京都看護大学、京都光華女子大学、嵯峨美術大学、京都産業大学、京都女子大学、京都精華大学、京都芸術大学、京都橘大学、京都ノートルダム女子大学、京都文教大学、京都薬科大学、種智院大学、同志社大学、同志社女子大学、花園大学、佛教大学、平安女学院大学、明治国際医療大学、立命館大学、龍谷大学、京都情報大学院大学、京都美術工芸大学
- 短期大学:池坊短期大学、華頂短期大学、京都外国語短期大学、京都経済短期大学、嵯峨美術短期大学、京都西山短期大学、京都文教短期大学、京都光華女子大学短期大学部、龍谷大学短期大学部
学校教育については、義務教育段階では公立学校が中心となっていますが、高等教育段階では私立大学が多数を占めています。特に、京都市内には多くの大学が集中しており、学生のまちとしても知られています。
京都府の教育が、豊かな歴史と文化を活かしながら、次代を担う人材の育成に尽力されることを願っています。行政、学校、家庭、地域が連携し、京都の未来を切り拓く教育の実現に向けて取り組んでいくことが期待されます。
6. 自然環境
- 京都府は、北部の丹後半島、中部の山城盆地、南部の山地と、変化に富んだ地形を有しています。
- 由良川、桂川、宇治川など、府内を流れる河川が豊かな水資源をもたらしています。
- 京都市を中心とする京都盆地は、古都の風情を今に伝える歴史的景観が広がっています。
- 北山、西山、東山など、京都市を取り囲む山々は、市民の憩いの場となっています。
7. 歴史文化
- 京都府は、平安時代から江戸時代まで、長く日本の都が置かれた地域です。
- 世界遺産に登録された古都京都の文化財には、17件の寺社と1件の城郭が含まれています。
- 京都の町家、茶道、華道、和菓子など、伝統的な文化や芸術が今なお継承されています。
- 祇園祭、葵祭、時代祭など、歴史ある祭礼行事が現在も行われています。
8. 経済
- 京都府のGDP(県内総生産)は2019年に11.3兆円で全国12位です。
- 製造業では、電気機械、一般機械、食料品などが主要な業種です。
- 伝統産業として、西陣織、京焼・清水焼、京漆器などの工芸品が有名です。
- 観光業は、古都の魅力を生かした重要な産業となっています。
9. 交通
- 東海道新幹線、東海道本線、山陰本線など、主要な鉄道網が京都駅に集中しています。
- 京都縦貫自動車道、名神高速道路、京奈和自動車道など、高速道路網も整備されています。
- 京都市内には、地下鉄烏丸線・東西線が運行しています。
- 京都舞鶴港は、日本海側の重要な貿易港となっています。
10. 観光
- 京都市内には、金閣寺、清水寺、二条城など、世界的に知られる歴史的建造物が多数あります。
- 嵐山、祇園、伏見稲荷大社など、美しい自然景観や伝統的な街並みが人気の観光スポットです。
- 京料理、湯葉、和菓子など、京都ならではの食文化も魅力の一つです。
- 京都迎賓館や国立京都国際会館など、国際的な会議やイベントの舞台となる施設もあります。
11. 魅力
- 千年以上の歴史を持つ古都として、豊富な文化遺産と伝統芸能が受け継がれています。
- 四季折々の自然美と調和した日本庭園や寺社の景観は、日本の美意識を体現しています。
- 伝統工芸品や京料理など、高度な技術と美意識に裏打ちされた文化が息づいています。
- 国内外から多くの観光客が訪れ、国際的な文化交流の場となっています。
12. 課題
- 人口減少と高齢化が進行しており、地域コミュニティの維持が課題となっています。
- 伝統産業の後継者不足や技術継承の問題に直面しています。
- 観光客の急増により、交通渋滞や混雑など、観光公害が指摘されています。
- 京都大学を中心とするイノベーション創出と、産業振興の連携が求められています。
13. 総括
京都府は、日本の中央に位置し、近畿地方の中心都市である京都市を擁する歴史と文化の府です。府庁所在地の京都市は、平安時代から江戸時代まで約1,000年にわたって日本の都が置かれ、政治、経済、文化の中心地として栄えてきました。現在でも、京都府は日本を代表する観光地であり、世界遺産に登録された寺社や庭園、伝統的な町並みなど、豊富な文化遺産を有しています。
京都府の総面積は4,612.71km²で、全国31位の広さですが、人口密度は560人/km²と比較的高くなっています。府内には、京都市を中心とする京都盆地や、北部の丹後地方、南部の山城地方など、地理的に多様な地域が含まれます。これらの地域では、それぞれ独自の文化や産業が発展してきました。
京都府の人口は約258万人で、全国13位の規模です。女性の割合が52.3%とやや高く、平均年齢も全国平均よりも高くなっています。少子高齢化が進行する中、地域コミュニティの維持や福祉の充実が重要な課題となっています。
京都府の経済は、サービス業を中心に発展してきました。観光業は京都経済の重要な柱であり、国内外から年間約5,000万人の観光客が訪れています。また、京都は伝統産業の集積地としても知られ、西陣織、京焼・清水焼、京漆器など、高度な技術と美意識を誇る工芸品が生産されています。一方で、これらの伝統産業は後継者不足や技術継承の問題に直面しており、その対策が求められています。
京都府は、学術研究の拠点としても重要な役割を果たしています。京都大学をはじめとする大学や研究機関が集積し、ノーベル賞受賞者を多数輩出するなど、世界的にも高い評価を得ています。これらの知的資源を活かし、イノベーションの創出と産業振興を図ることが期待されます。
交通面では、京都市を中心に、鉄道や高速道路などの交通インフラが発達しています。京都駅は、東海道新幹線をはじめとする主要な鉄道路線の結節点であり、国内外からのアクセスが良好です。また、京都市内には地下鉄が整備され、市民の足として重要な役割を果たしています。一方で、観光客の増加に伴う交通渋滞や混雑が課題となっており、持続可能な観光の実現に向けた取り組みが求められています。
京都府の魅力は、何よりもその豊かな歴史と文化にあります。世界遺産に登録された古都京都の文化財は、金閣寺、清水寺、二条城など17件の寺社と二条城から成り、日本の美意識と精神性を体現しています。また、茶道、華道、能楽などの伝統芸能や、京料理、和菓子などの食文化も、京都の魅力を支える重要な要素です。これらの文化は、長い歴史の中で洗練され、今なお多くの人々を魅了し続けています。
同時に、京都は自然との調和を大切にする都市でもあります。京都市を取り囲む北山、西山、東山の山々は、古来より人々の信仰の対象であり、豊かな緑と清らかな水を育んできました。また、嵐山や宇治などの景勝地は、四季折々の美しさを見せ、訪れる人々に安らぎを与えています。
しかし、京都府も様々な課題に直面しています。少子高齢化や人口減少は、地域コミュニティの維持や労働力の確保に影響を及ぼしています。伝統産業の後継者不足は、貴重な技術や文化の継承を脅かしています。また、観光客の急増による混雑や、マナー違反などの観光公害も指摘されています。これらの課題に対し、行政、企業、大学、市民団体など、様々な主体が連携し、知恵を出し合いながら、持続可能な解決策を模索していくことが重要です。
京都府の将来像として、歴史と伝統を大切にしながら、イノベーションと創造性を取り入れた発展が期待されます。京都の文化や価値観を次世代に引き継ぎ、世界に発信し続けることが重要です。同時に、最先端の技術や知見を活用し、伝統産業の振興や観光の質的向上、環境問題への対応などに取り組むことが求められます。
情報出典:
- 京都府公式ウェブサイト:https://www.pref.kyoto.jp/
- 京都府統計書:
- 総務省統計局:https://www.stat.go.jp/
- 文部科学省学校基本調査:https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/1267995.htm
- 京都府警察:https://www.pref.kyoto.jp/fukei/
- 京都府教育委員会:https://www.pref.kyoto.jp/kyoiku/
- 京都市公式ウェブサイト:https://www.city.kyoto.lg.jp/
闇金とは?闇金の種類と営業形態
- 個人融資(個人間融資)
- SNS闇金(LINE闇金)
- ソフト闇金
- 前払い/先払い買取
- クレジット現金化
- スマホ/銀行口座担保貸し
- ひととき融資
- システム金融
- 給料ファクタリング
- 090金融
- 年金担保金融
- 自動車金融
- 紹介屋
- 整理屋
- チケット金融
- カラ貸し
- 押し貸し
- 白ロム詐欺
一言で闇金と言っても闇金には、いわゆる事務所で貸金業を営む業者以外にさまざまな種類があります。近年ではネットを使った業者も多く、被害内容も多種多様になっているのであらゆる場所での注意が必要です。
個人融資(個人間融資)
主にSNSやネットで活動する個人同士の融資をうたった方法。事務所のある闇金と違い、対面することなく融資が受けられるためその手軽さがウリですが、結果として法外な金利を請求され闇金となんら変わらない搾取をしてくる融資のひとつ。
SNS闇金(LINE闇金)
SNSを使って申し込みから返済までのやり取りをする闇金。電話をすることもなくLINEのみで連絡を取るケースもあり、いざとなった時に業者がマルッと逃げられるため、闇金業者としても好都合な方法。 LINEを含めたSNSは日頃から利用している人も多いため被害者が増加している。
ソフト闇金
闇金よりも優しい、ソフトな雰囲気をウリにしている闇金。取り立て方法がソフトと言われることもあるが、その金利は従来の闇金と変わらないため結果としてより生活が苦しくなることが多い。集客方法はSNSやネットが多く、手軽に業者を探し出せるがれっきとした闇金で返済スパンも短い。
前払い/先払い買取
中古品などを前払いや先払いで買い取るという名目で行う詐欺行為。商品の写真を送ることで売値の査定があり、中古品の金額が振り込まれ郵送で商品を送るという手順で取引が行われることが多い。
しかし、実際には送ったはずの商品が届かないなどの理由で違約金が発生し、売り手から高額な金銭を巻き上げることが目的。 先払いでの売却自体に違法性はないが、詐欺サイトで取引をすると違約金を請求されることになるので注意が必要。
クレジット現金化
クレジット現金化とは、クレジットのショッピング枠を一時的に現金にする方法。行為自体に違法性はないが、詐欺業者で取引を行なった場合は違法な手数料や個人情報流出などのトラブルに巻き込まれる。 業者の見極めが必要なため、情報に精通している人以外は利用しないのが吉。
スマホ/銀行口座担保貸し
貸金業においてスマホや銀行口座を担保にする方法。正規の業者の場合、こういったものを担保にすることはないので別のトラブルに巻き込まれることがほとんど。
担保として渡したスマホや銀行口座は詐欺に利用されることも多く、知らない間に加害者となり場合によっては警察から事情聴取を受けたり、全ての銀行口座が凍結され新しい口座も作れなくなることも。
ひととき融資
主にSNSやネットで行われる取引で、融資の対価としてカラダを許す行為。店を通さずに行う行為のため、犯罪に巻き込まれることも多く命の危険性さえも発生する。 危険性が高いだけでなく、貸金業法違反や売春防止法違反といった罪に問われることも。
システム金融
主に中小企業をターゲットに行なわれるシステム金融。小切手を担保に融資するという名目で行われる取引で、実際にはなにかと理由をつけて違法な金利や手数料を請求される。
給与ファクタリング
給料分の請求書を買い取ってもらうことで給料日前に金銭を受け取る方法。正規の業者を利用して取引する分には問題がないが、違法業者もはびこる給与ファクタリング。
違法業者で取引を行なうと、法外な金利や不要な手数料を請求されることとなり、前払いで受け取った給料を上回る損をすることも。 そのため給与ファクタリングは必ず正規の業者で行う必要があるが、自身で業者選びに失敗する恐れがある人は利用しないに限る。
090金融
電話のやり取りのみで融資を受けられる闇金。業者の連絡先が携帯番号の「090」を使っていることが多いためこの名がつけられた。正規登録された業者ではないため、違法な金利や高額な手数料を請求される。
年金担保金融
福祉医療機構が実施していた「年金担保貸付制度」は令和4年3月末で申込受付を終了しました。 令和4年4月以降、年金受給権を担保とした金銭の借入申込を新規に受けることは、法律で禁止されています。
銀行からの融資などで年金を担保に借入ができたが、令和4年4月から違法となった行為。違法性のある闇金業者が「年金を担保にしてもいい」と言ってくることもあるが、違法な行為なので担保にした時点で罪に問われる可能性がある。
自動車金融
車を担保に融資を受ける方法。合法業者の中に違法な闇金が紛れ込んでいることが多い。違法な業者の場合は高金利や手数料を取り立ててくるので、業者選びには注意が必要。
紹介屋
ネットやチラシなどで集客をする闇金と利用者の仲介人。主な誘い文句は「ブラックOK」や「審査なし」。紹介屋に狙われると闇金業者を紹介され、違法な金利や取り立てに巻き込まれるため注意が必要。
整理屋
弁護士など専門家のふりをして借金の整理を行なう名目で詐欺を行なう詐欺師のひとつ。多重債務などの場合、借金問題を解決するといい手数料や代理返済を提案し、整理屋自らの給料や闇金業者との取り分として搾取する。 闇金業者が紹介してくる専門家は整理屋の場合はほとんど。
チケット金融
チケットの売り買いで利用者から違法な金銭を巻き上げる行為。チケット代後払いで闇金とコネクションのある金券ショップにチケットを売らせ、のちに売値よりも高い料金を請求される。結果として利用者は損をし、高額な支払いに追われることとなる。
カラ貸し
覚えのない借金の返済を求められる架空請求と同ジャンルの違法行為。闇金の利用経験がない人でも電話などで取り立てが来ることがあり、一度でも支払うとその後も未来永劫カラ貸しによる取り立てが続く。
押し貸し
求めてもいない金銭を勝手に銀行口座などに振り込まれる押し貸し。押し貸しで振り込まれた金銭に対し違法な金利も請求されるので早急に解決が必要。特に過去、闇金の利用経験がある人が被害に遭いやすい。
白ロム詐欺
SIMカードがないネット利用のみできる端末の売買の名目で行われる詐欺行為。端末を用意し、業者に送ると売値が振り込まれる約束で取引されるが実際にはお金が振り込まれずに端末をプレゼントすることになる。
闇金問題を弁護士や司法書士に相談するメリット
- 弁護士に相談するメリット
- 司法書士に相談するメリット
闇金の悩みを解決したくても、弁護士や司法書士に相談するメリットがわからないという人も多いのではないでしょうか?そこで、弁護士と司法書士に相談するメリットをそれぞれまとめてみました!
正規事業者から借入し、返済に困っている場合は債務整理中央事務局に情報を纏めております。
弁護士に相談するメリット
- 解決までが早い
- 元金(借金)140万円以上でも解決できる
- 女性弁護士所属の事務所がある
- 裁判を起こす場合の手間が減る
弁護士に闇金問題を相談する1番のメリットは元金(借金)140万円以上の高額な借金でも解決へと導いてくれるところ。司法書士は140万円以下の被害でないと解決できないため、高額な場合は弁護士に相談してみてくださいね。
また、警察や法テラスと比べて解決までが早いことも弁護士の特徴のひとつです。内容によっては最短即日解決できるケースもあるので、闇金問題に悩んでいる人は1日でも早い相談がおすすめ。女性弁護士が所属している事務所もあるので、女性に相談したいという希望がある場合は女性弁護士が所属している弁護士事務所に相談してみてくださいね。
「闇金からの被害で裁判を起こしたい」と明確な希望がある場合、弁護士に相談するとスムーズに手間を省きながらの解決が可能です。司法書士でも裁判に向けての手続きができますが、被害額が140万円以上の場合弁護士に依頼する必要があるので、あらかじめ弁護士に相談しておけばより早く裁判に向けて動きだすことができますよ。
しかし、裁判を起こしても闇金で被害に遭ったお金が返金されるわけではありません。「お金を取り返したい!」という気持ちで裁判を考えている場合は裁判にかかる費用だけでむしろ赤字になってしまうこともあるので、裁判を考えている人は前もって弁護士からしっかりと説明を受けてから動き出すと安心です。
元金(借金)が140万円以上の高額な借金の場合は、弁護士に相談すると早く解決へと導いてくれるということですね。闇金問題はひとりで悩んでいても解決できないため、早い段階での相談がおすすめです!
司法書士に相談するメリット
- 解決までが早い
- 相談料無料の事務所が多い
- 分割払い/後払いOKな事務所がある
- 弁護士よりも解決費用が相場よりも安い場合がある
- 被害に遭ったお金を取り戻しやすい
解決費用は事務所によって異なりますが、分割払いや後払いに対応している事務所も多いので、支払いが不安な場合は支払い方法を選ぶことができる司法書士事務所に相談することがおすすめですよ!
司法書士に相談する大きなメリットとしてあげられるのが解決にかかる費用が弁護士と比べて安いということ。弁護士に依頼すると事務所まで行く際にかかる交通費や弁護士が自宅付近まで出張するための出張費が追加されてしまうケースが多いため、全国対応が可能な司法書士に相談すると交通費や出張費を削減でき、よりお得に闇金問題を解決できますよ。
また、弁護士と同じように被害内容によっては即日解決できるケースがあります。 相談料が無料となっている司法書士事務所も多数あるので、まずは無料相談を利用して闇金問題の解決へ一歩前進してみてはいかがでしょうか?
司法書士事務所の中には女性司法書士が所属している事務所もあるので、女性に相談したい場合は問い合わせ時に合わせて相談してみてくださいね!
被害回復分配金で被害に遭ったお金を取り戻しやすいところも司法書士のメリット。被害回復分配金とは闇金業者が使っている銀行口座を凍結し、口座に入っているお金を被害者で分け合う制度のことですが、実際は口座に入っている金額によって手元に戻ってくる金額は異なります。
そういった時に弁護士よりも司法書士の方が手続きにかかる費用が安くなるという理由で司法書士の方が少しでも多く被害に遭ったお金を取り戻すことができるということですね。
司法書士は弁護士よりもお得に解決できることがあるということですね。元金が140万円以上の場合は司法書士で取り扱うことができないので、高額な場合は弁護士に相談しましょう。
闇金相談を弁護士と司法書士に相談する違い
- 借金額によって弁護士のみが対応できる
- 司法書士の方が解決金が安いことがある
- 弁護士の方が解決方法が多い
借金(元金)額が140万円以上の場合、司法書士では対応ができないため弁護士への相談が必須となります。 闇金から高額の借金がある場合は必ず弁護士に相談するようにしましょう。 また、解決にかかる費用は場合によって司法書士の方が安いケースがあります。
依頼をせずに相談のみも可能な事務所も多数あるので、まずは司法書士と弁護士の費用を比較してみることもおすすめです。 解決方法として裁判が目的の際には、弁護士に相談することで手続きが少なくなるため解決方法に合わせて相談先を選択することが大切ですよ。
弁護士や司法書士の選び方
- 闇金の取り扱いがあるか
- 闇金の解決実績
- 闇金問題に理解があるか
- 解決方針が自分に合っているか
- 債務整理の取り扱いがあるか
弁護士や司法書士に相談したくても、どこに相談すればいいかわからないという人も多いのではないでしょうか?そこで、なにを基準に弁護士や司法書士を選ぶとよりスムーズに闇金の悩みを解決できるかをまとめてみました!
闇金の取り扱いがあるか
まず1番大切なことは闇金の取り扱いがある弁護士・司法書士に相談すること。実は、闇金問題は特殊なため事務所によっては闇金問題自体受け付けていないことがあります。取り扱いがない事務所に問い合わせをしても断られてしまうため、必ず闇金の取り扱いがある事務所に問い合わせをすることで不要な時間を短縮し、より早く取り立てや返済の悩みから解放してもらうことができますよ!
闇金の解決実績
弁護士・司法書士ともに闇金問題に強い事務所はホームぺージなどで解決実績について紹介していることがあります。闇金問題は全ての事務所が扱っているわけではなく、専門の弁護士や司法書士に相談する必要があるので必ず闇金問題の相談が可能な事務所に相談してくださいね。
より確実に闇金問題を解決するには、過去に多くの闇金問題を解決してきた弁護士や司法書士に相談することがおすすめです。
闇金の悩みは闇金の解決実績が多い弁護士や司法書士に相談するといいということですね! 解決実績が多い事務所はホームぺージなどに書いていることもあるので、まずは気になる事務所のホームぺージやSNSをチェックしてはいかがでしょうか?
闇金問題に理解があるか
闇金問題に理解がある弁護士や司法書士に相談すると、よりスムーズに悩みを解決へと導いてくれます。早く・安心してお安く闇金の悩みを相談するには闇金問題に理解がある事務所に相談することがおすすめですよ。
弁護士や司法書士とも相性があるため、悩みを理解してくれると感じた事務所に依頼することがおすすめです。
解決方針が自分に合っているか
一言に闇金と言っても、解決方法は弁護士・司法書士によって異なります。ホームぺージやSNSの印象はもちろんですが、無料相談を利用して解決方法が自分に合っているかを確認することもおすすめですよ。
万が一無料相談で解決方針が違うと感じた場合は、新たにセカンドオピニオンとして別の弁護士や司法書士に相談するのもいいかもしれません。弁護士や司法書士を決める際に納得して依頼できるよう、正直に悩みを打ち明けて解決方針を確認してみてくださいね!
闇金問題は事務所によって解決方針が違うということですね。どのように闇金の悩みを解決したいか考えたうえで問い合わせると、よりスムーズに問題を解決できるのではないでしょうか?
債務整理の取り扱いがあるか
闇金以外にも借金がある場合、債務整理の取り扱いがある弁護士・司法書士事務所への相談がおすすめです。債務整理が可能な事務所に相談すると、闇金以外の借金もまとめて解決してくれるので状況に合わせて事務所を選んでみてくださいね。
姉妹サイトにて債務整理に強い弁護士・司法書士を紹介しております。実例なども掲載しておりますので良かったら御覧ください。
闇金問題を相談する弁護士や司法書士は、解決実績や解決方針が自分に合っているかどうかを確認することが大切ということですね。また、闇金以外にも複数社から借金がある場合は債務整理の取り扱いがある事務所に相談すると、全ての借金問題をまとめて解決へと導いてくれますよ!
闇金問題を弁護士に相談する際の注意点
- 投げやりに弁護士を決めない
- 他事務所とも比較する
- 早く相談する
弁護士に相談する際、1番注意したいのは納得したうえで弁護士に依頼することです。よくわからないまま依頼し、最終的に納得できなかった場合には再度弁護士選びをし直すことになってしまうため、これらのことに注意して相談しましょう。
投げやりに弁護士を決めない
どこでもいいと投げやりに相談する弁護士を決めると、あとになって思っていた金額と違ったり、解決方法に納得がいけず結果として別の弁護士に相談することになってしまいます。 納得した上で相談する弁護士を決定すれば、スムーズに解決につながりストレスも極力少なく闇金の取り立てや返済をゼロにすることができるので、弁護士選びはしっかりと行いましょう。
他事務所とも比較する
同じ相談内容でも弁護士事務所によって解決にかかる費用や解決方法が異なる場合があります。 引越し業者は合い見積もりが大切なのと同じように、事務所によってサービス内容や料金が変わるのと同じですね。 自分に合った解決方法や弁護士個人に相談するために、まずは他の事務所とも比較しそのうえで依頼することがおすすめですよ。
早く相談する
弁護士への相談が遅ければ遅いほど、不要な返済を続けたり取り立てに頭を悩ませる時間が多くなってしまいます。 早く相談し、早く解決できればその分圧迫された生活を送る必要がなくなるので、とにかく早い相談が大切ですよ。
弁護士など相談先選びに失敗する理由
- とりあえず弁護士
- 面談必須の事務所
- 法テラスへの相談
返済が遅れ取り立てがしつこくなると気持ちが焦ってしまいがちになりますが、せっかく相談を決意したはずでも相談が失敗してしまうことも。まずは冷静になって失敗例を参考に解決へ向かって動き出してくださいね。
とりあえず弁護士
過去に弁護士や司法書士に相談をしたことがない場合、とりあえず弁護士ならどこでもいい、とにかく目についたところに電話でもしよう!と問い合わせをしてしまうことがあります。
実は1番危ないパターンで、なにも考えずに問い合わせをすると闇金の取り扱いがなく断られたり、説明されている内容を理解できずに思っていた解決方法ではなかったということで納得もできないまま疲弊してしまうことも。
解決方針を聞いて納得がいかなかった場合は他の事務所にも問い合わせをする必要もあれば、そもそも取り扱いのない事務所に問い合わせをすることはせっかくの時間が無駄に終わってしまいます。そのようなことがないように、しっかりと自分が任せたいと思う弁護士や司法書士事務所に依頼してくださいね。
ここまで聞くと問い合わせ自体面倒だと感じる人もいるかもしれませんが、それよりも面倒なのは闇金の借金をそのままにして業者からの電話が鳴り続けること。精神的にも追い込まれることはもちろんですが、金銭的にも不要なお金を支払い続けることになるので、一度真剣に解決に向けて相談してみてはいかがでしょうか?
面談必須の事務所
特に弁護士事務所に多いのが面談必須の事務所です。顔を合わせて相談できると安心できる部分もありますが、事務所によっては面談相談ということで相談料が必要になってしまうこともあるので、もしも気になる事務所が「面談必須」となっていた場合には電話で相談料について聞いてみることがおすすめですよ!
法テラスへの相談
法テラスを利用すると相談料が無料になり、解決にかかる費用も分割払いが可能になるなどのメリットがあります。しかし、総合的に考えると直接弁護士や司法書士に直接相談するよりも費用がかかってしまうことも。
弁護士・司法書士事務所の中には解決までにかかる費用の分割や後払いに対応している事務所もあるので、支払いの面だけで法テラスを利用したい人は分割・後払い対応が可能な事務所に直接相談するとトータル費用を安く抑えられますよ!
取り立てや返済ができないことで気持ちが焦ってしまうことがありますが、よくわからずに弁護士に相談するとかえって解決に時間がかかったり分割払いを目的に法テラスを利用すると直接弁護士や司法書士に依頼するよりも割高になってしまうことがあります。相談する際にはしっかりと調べ、自分が納得したうえで問い合わせることが大切ということですね!
弁護士や司法書士への相談でかかる費用の相場
闇金での困りごとを弁護士や司法書士に相談すると、解決までには相談料や着手金などさまざまなお金が必要となります。事務所によっても金額は異なりますが、それ以前に弁護士と司法書士の相場も違う闇金相談。
そこで、闇金について弁護士や司法書士に相談した際にかかる費用の相場をご紹介します。
弁護士が解決する場合の相場
- 平均相場/40,000円~60,000円(1社あたり)
- 相談料/要相談
- 着手金/要相談
弁護士事務所によっては相談料無料となっていることもありますが、相談料+着手金を合わせ、相談から解決までにかかる費用は4万円~6万円が相場です。複数の闇金業者を利用していた場合などは費用も前後するため、詳しい費用については各事務所への問い合わせが必須となります。
司法書士が解決する場合の相場
- 平均相場/30,000円~50,000円(1社)
- 相談料/無料が多い
- 着手金/0円の事務所も多い
司法書士事務所の多くは初回相談料が無料なので、弁護士や司法書士への相談経験がない人もまずは安心して問いあわせがしやすいという特徴があります。
着手金もゼロ円で対応していることも多いので、総合的な費用が弁護士よりも安くなっています。平均相場としては3万円~5万円程度なので、弁護士に相談するよりも1万円ほどお得に解決しやすいということですね。
闇金問題を弁護士に相談してから解決するまでの流れ
闇金問題を解決するには、まず弁護士や司法書士事務所に問い合わせをして依頼するところから始まるということですね!相談内容によっては依頼後、即日解決できるケースもあるので早い段階での相談がおすすめです。
闇金問題を弁護士や司法書士に相談する方法
- 電話で問い合わせる
- メールで問い合わせる
- LINEで問い合わせる
弁護士や司法書士に闇金の悩みを相談する方法は大きく3つ。そこで、それぞれの問い合わせ方法についてまとめてみました!
電話で問い合わせる
ほとんどの弁護士・司法書士事務所が電話での問い合わせに対応しています。電話の受付時間は各事務所によって異なるので、受付時間を確認したうえで電話をかけてくださいね。 事務所によっては24時間電話OKや土日祝日の問い合わせを受け付けていることもありますよ!
電話で問い合わせるメリットは、直接話すことができるためより早く問題解決に近づくことができるところ。ほかの問い合わせ方法よりもスムーズに事務所選びをできるので、受付時間内に連絡できる場合は電話での問い合わせがおすすめですよ!
メールで問い合わせる
多くの弁護士・司法書士事務所がメールでの問い合わせに対応しています。24時間メールOKの事務所がほとんどなので、好きな時間帯にメールで問い合わせができるところがおすすめ! 特に仕事や家庭の都合で受付時間内に電話がかけられない人は一度メールを送ってみてはいかがでしょうか?
メールで問い合わせるメリットは、どんな時間でも問い合わせることができるところ。好きな時間帯に連絡できるので、より手軽に問い合わせができそうという人も多いかもしれませんね!
LINEで問い合わせる
なかにはLINEでの問い合わせを受け付けている事務所があります。 日頃から使っている人も多いLINEなので、電話やメールよりも気軽に問い合わせができそうという人も多いのではないでしょうか? 24時間LINE問い合わせOKの事務所も多いので、仕事の帰り道や深夜でも手軽に相談できる方法ですね!
問いあわせ方法は電話・メール・LINEがあるということですね!電話で直接話した方が早く解決できることもありますが、時間帯によっては電話を受け付けていないこともあります。どんな時間でも問い合わせができる方法を選択したい場合はメールやLINEで問い合わせてみてくださいね!
闇金問題を弁護士に相談すべきケース
- 取り立てが頻繁
- 闇金業者が自宅や職場に来た
- 返済ができずにいる
- 闇金と絶縁したい
- 借金(元金)140万円以上
まず大前提として、闇金への返済に困っている場合は全て弁護士に相談すべきケースといえます。弁護士以外にも司法書士など闇金問題を解決へと導いてくれる専門家はいますが、借金額(元金)が140万円以上の場合は弁護士のみが取り扱える被害となるので、高額借金に悩んでいる場合は特に弁護士に相談しましょう。
取り立てが頻繁
取り立ての電話が頻繁で困っている場合、今すぐに弁護士に相談することがおすすめです。 これまで弁護士への相談を経験したことがない人は面倒に感じたり、少し怖いと思ってしまうかもしれませんが、時間が経てば経つほど闇金問題が深刻になってしまうこともあるので早く相談してみてはいかがでしょうか?
闇金業者が自宅や職場に来た
電話での取り立てだけでなく、実際に闇金業者が自宅や職場に来ている場合は今後さらに取り立てがヒートアップする可能性があります。 ご自身だけでなく、家族や友人、知人にも危険が及ぶことも考えられるため弁護士に相談しましょう。 取り立ての延長でケガや器物破損など、証拠のある被害を受けている場合は警察に相談することもおすすめです。 リンク 警察への相談
返済ができずにいる
闇金から借金をしたはいいものの、返済の遅延や今後返済の目途が立っていない場合は弁護士への相談がおすすめです。 そもそも闇金からの借入は返済の義務がありませんが、無視や交渉を個人的に進めると闇金業者からの取り立てが激しくなり危険を伴う可能性も高いため、「返済ができない」と感じた時点で相談しましょう。
闇金と絶縁したい
追加融資を持ち掛けられるなど、闇金と連絡を取りたくないのに関係が続いている場合にも弁護士への相談は有効的です。 絶縁を希望する人も弁護士に相談することで解決へと導いてくれますよ。
借金(元金)140万円以上
借金(元金)140万円以上の高額な借金の場合、闇金問題を取り扱っている司法書士でも解決できません。 140万円以上の闇金トラブルについては弁護士に相談してくださいね。
命の危険を感じる場合は弁護士などに相談する
- 警察への相談
- 地元の弁護士への相談
直接暴力を振るわれてケガをしたり、子どもが通う学校に押し掛けるなど命が危険だと感じられるほどの取り立てをされた場合は、闇金に強い弁護士・司法書士ではなく警察やお住まいの地域にある弁護士に相談しましょう。
暴力事件や危険行為として闇金の取り扱いがない事務所でも対応が可能になるので、これ以上危険な目に遭う前に迷わずに相談してください。
闇金が弁護士は無意味と脅す理由
- 闇金業者の銀行口座が凍結される
- 業者が逮捕される可能性がある
- 弁護士や司法書士から連絡が来る
弁護士が介入すると闇金にとって不利な状況になりやすいため、業者は「弁護士に相談しても無駄だ」と脅すことで弁護士の介入を防ごうとします。 では、なぜ弁護士に相談されてしまうと闇金は不利になるか、それは弁護士によって銀行口座を凍結される可能性や逮捕されることを恐れているから。
闇金は自分たちの営業を守るために脅していただけで、弁護士に相談したからと言って利用者や相談者にとって危険なことは起こりません。 むしろ闇金業者からの取り立てがなくなり、場合によっては闇金が逮捕されるため弁護士に相談すれば取り立てや返済から逃れられます。
闇金業者が「弁護士に相談するな」と言うのはただの自己防衛なので、弁護士への相談が早ければ早いほど取り立てされる期間が短くなり、さらに闇金業者への無駄な返済もなくなりますよ。
弁護士に相談した際の解決方法
- 闇金の銀行口座を凍結する
- 業者の実態を調査する
- 店舗に直接交渉をしに行く
- 被害届や刑事告発をする
同じ闇金被害であっても弁護士事務所によって解決方法が異なります。また、同じ弁護士事務所でも被害内容によって解決方法が違うため、自分が求める解決方法で弁護士が対応してくれるかを確認してから依頼することがおすすめです。
闇金の銀行口座を凍結する
金融機関は、犯罪利用預金口座等であると疑うに足りる相当な理由があると認めるときは、その預金口座等について取引停止等の措置を実施のうえ、機構に対し、債権消滅手続開始公告を求めることとされています(法第3条、第4条)。
引用:預金保険機構
弁護士に闇金問題を相談すると、業者には必要不可欠となる銀行口座を凍結させることができます。 犯罪に使っている可能性があると判断された銀行口座は法律で凍結できることになっているので、弁護士に相談するだけで闇金業者は経営の命となる銀行口座を凍結されてしまうということですね。
口座を失った闇金業者は返済を求めたとしても振込先の口座がなくなるため、被害内容によってはこのような解決法を取ることがあります。
業者の実態を調査する
闇金業者はクモの巣のように各業者が線でつながり、一度消滅した業者も別会社として復活していることがあります。 そのため、過去にどのような行為をおこなっていたか、運営元に逮捕歴があるか、同じ闇金業者から他の被害相談は出ていないか、など実態を調査していきます。
弁護士が闇金業者の実態を調査することでより根本から業者をつぶし、被害者の問題解決へと導いてくれるということですね。
店舗に直接交渉をしに行く
近年の闇金業者は店舗を構えずにネットで活動していることがほとんどなので、店舗に交渉をしに行くケースは減少していますが、住所などがわかる場合は直接交渉を行うことがあります。
被害届や刑事告発をする
弁護士が被害届や刑事告発をすることで、闇金業者の逮捕へと近づくことができます。 何度も逮捕歴がある加害者(闇金)もいるため、被害内容によって解決までの手続きは異なるため詳しくは弁護士に相談しましょう。
闇金相談についてよくある質問
- 弁護士と司法書士はどちらが良いか
- 闇金業者から借りたお金は返済の必要があるか
- 闇金業者が嫌がることはどのようなことか
過去に闇金相談の経験がない場合、さまざまな視点から不安になってしまうこともありますよね。特に多いのは弁護士と司法書士のどちらに相談すればいいかわからないという質問です。闇金からの借金額によってもベストな相談先が違うため、依頼前にしっかりチェックしておきましょう。
Q.弁護士と司法書士はどちらが良いか
借金(元金)140万円以上の方、裁判で闇金を解決したい人は弁護士、その他は弁護士司法書士問わず自分に合っていると感じた事務所への相談がおすすめです。
Q.闇金業者から借りたお金は返済の必要があるか
借入れた元金は不法原因給付(民法第708条)に該当するので債務が残っている場合でも法律上支払義務 はありません。従って法律上は「ヤミ金から借りたお金の返還義務はない」「返済したお金は不当利得なの で返還請求」できます。
闇金から借入した借金(元金)は法律で返済の必要がないと決まっています。 業者からの取り立てで返済をすればするほど不要な返済を行ない損をすることになります。
Q.闇金業者が嫌がることはどのようなことか
弁護士や司法書士、警察に相談されることを闇金は嫌がります。 返済が遅れることやジャンプ金が払えないことについては想定のうえ営業しているので、そんなことよりも全うな専門家に相談することがなにより嫌。 そのため、闇金からの取り立てや返済をストップさせたければ弁護士や司法書士、もしくは警察に相談するのが1番ということですね。